クー & シガレッタ : ウィック(芯)の交換
タンク内に収納されているウィックが短くなると、オイルの吸い上げが悪くなり、着火不良につながります。その場合はウィックの交換が必要です。
修理ご相談用メールフォームからお問い合わせいただければ有償にて交換を承りますが、ご自身で交換することも可能です。
先端に針金を付けて芯穴に通しやすくした「交換用ウィック」を販売しておりますので、こちらもメールフォームからお問い合わせください。
ステップ1.
オイルを注入するときと同じように、底ネジを外します。
ステップ2.
底ネジを外した穴から、タンク内の綿と、燃え残っているウィックを取り出します。ピンセットや小さな編み針などを使うと取り出しやすくなります。
取り出した綿は再び使用するので捨てないでください。
綿とウィックをすべて取り除いたらタンク内を覗き込み、ライター上部にあるウィックの穴に光が通るか確認してください。
ステップ3.
交換用ウィックの針金の端を、ライター底の穴からライター上部にあるウィックの穴へ通します。
ウィックの穴から出た針金をゆっくり引き上げ、針金を巻いていない側のウィックの端がタンク内に完全に隠れるまで引き続けます。
次に、針金を巻いた側のウィックを、ウィックの穴から約3mm出るようにカットします。爪切りなどを使うときれいに切れます。
※まだ十分な長さがあるウィックを誤って本体から引き抜いてしまった場合などは、ウィックの芯の部分を先端から2~3cmぐらいまで取り除いて細くしたうえで、針金をしっかり巻き付けてください。穴に通しやすくなります。
ステップ4.
ピンセットなどの細長い道具を使って綿をタンク内に戻します。綿を押し込むときは、ねじりながら押し込むとよいでしょう。
ステップ5.
ライターにオイルを注入し、底ネジを締めます。オイルの注入方法については、メインテナンスのページをご参照ください。